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人妻ユカ

ユカ

Author:ユカ

アタシ、松本由香。 生まれた時から、非凡な人生を歩む運命だったんだと思うな。 ユカの人生をすべて知ってる人は誰もいないし、 墓場まで持っていこうと思ってたけど、 誰かに知っておいてほしくなっちゃって。 『オトコの履歴書』と題して、ユカの人生公開します。

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2007/11/01  危険な男


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次にユカが紹介されたのは、40過ぎのおじさんだった。

『ちょっと危ない人だけど、やさしくていい人だから。』
『お金はアタシが先にもらっとくから。』

マミからそう聞かされた。
いよいよ商売だ。

ミナミのサ店でマミとユカが待っていると、その人は10分ほど
遅れて姿を現した。

黒っぽい、ピシッとしたスーツを着て、想像してたのよりかなりかっこいい。
髪は軽くオールバックだった。

『緒方さん、こっちです。』マミが言うと、その人はユカ達に近づいてきて、
ユカを舐めるように見た。

じゃ『行こか』と言った。

マミが『緒方さん、先にアタシが預かっといていいですか?。』と言うと、

その人は『ああ、せやったなぁ。』

と言って分厚い財布の中から万札を5枚、マミに渡した。

今日のアタシは5万かぁ・・・。

ユカは、緒方さんと一言も会話をすることなく、サ店をでた。
そんなモンなのか?。

ホテルはサ店から数分のところにあった。

『あのー、ユカと言います。今日はよろしくお願いしますぅ。』

『おう、こちらこそ。写真よりかわいいやん。
 素人の女子大生となんて、久しぶりやわ。』

その時、はじめて、事前にマミがアタシが写っている写真を
緒方さんに見せていたコトを知った。

緒方さんは、歩きながらアタシの肩を抱いたりおしりをなでたりしていた。


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2007/11/02  無理やりに


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ホテルに着くと『シャワー浴びや』と言われ、
ユカはバッグをテーブルの上に置き、ブラウスのボタンを1つ
外したところで、いきなり緒方さんにソファに押し倒された。

『金払ってんねんから、1回じゃ少ないよな。シャワー前に1発や。』

ユカはストレートな言い方にちょっとショックを感じたけど、
商売だから抵抗してはいけないと自分に言い聞かせ、
緒方さんとキスをした。
ホテルまで吸いながらきたタバコの匂いがした。

緒方さんの指がユカのブラウスの残りのボタンを器用に外していく。

もう片方の手で、ユカの手を緒方さんの股間に誘導する。

『ズボン、脱がしてくれや。』

そう言われ、ユカはとまどった。そんなコト、
一度もしたことない・・・。

エッチの時は、オトコの人は女の服も自分の
服も脱がさなきゃいけなくて大変だなぁ・・って思ってた
くらいだ。

『あの、ズボン脱がすの初めてなんで、失敗したらごめんなさい。』

『はははっ。お前、おもろいなぁ。
 ズボン脱がせるくらいで失敗もクソもないやろ。』

『あはっ。そーですねぇ・・・。』

と笑ったものの、やはり、初めてするコトっていうのは緊張する。


半分大きくなった緒方さんの肉棒に気を遣いながら、
ユカはそぉーっとズボンを脱がした。
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2007/11/03  めちゃくちゃにして!


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その間に緒方さんは自分で上の服を脱いでいた。

その背中には、見事な竜が描かれていた。
背中から肩にかけて、勇ましく美しい1匹の竜が描かれていた。

『びっくりしたか?。』

『はい。でも、とても綺麗です。触ってもいいですか?。』

『お前、ほんまにおもろいなぁ。
たいがいのヤツはコレ見て引きよるで。』

マミの言った“危ない人”ってこういう意味だったんだ。

ユカはちゃんと伝えてくれなかったマミに少しムカついたけど、
こんなに近くでこんなに綺麗な刺青を

見れる経験は滅多にないだろうと気持ちを切り替え、
緒方さんの背中の竜をそっと撫でてみた。

どこか遠くを見ている竜の目は、寂しそうにも見え、
一瞬自分と重なった。

ユカは寂しい気持ちを埋める為にこんなコトしてんのかな・・・。
心の中で竜に問いかけてみた。

そんなユカのセンチメンタルをさえぎるように、
背中を向けていた緒方さんがユカの方を向き、腰を引き寄せられ、
顎を上に上げられ、再びキス。

ボタンが外されたブラウスを一気に剥ぎ取られ、ブラも荒々しく取られた。

乳房をわしづかみにされ、その先にある乳首を舌で転がされた。
時々チューっと吸われたり、噛まれたり・・・。

あまりの力強さ・強引さに感じてしまうユカ。

もっと揉んで。もっとめちゃくちゃにして。心の中でユカはそう叫んだ。

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2007/11/04  竜に潮吹き


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緒方さんの手は下へと伸びていき、スカートをたくし上げ、
ストッキングの上からユカの秘部を触り始めた。

突然、ビリッと音がして、ストッキングが引き裂かれた。

突然の出来事にびっくりしていると

『後で新しいの買うから。破らせてくれや。』と言われ

『はい』と

答えるしかなかった。

なんて強引なSEXなんだろう。

名前も知らないこんなおじさん相手に、アタシはこんなに感じてしまっている。

ストッキングと同時にパンティも脱がされ、ソファに座らされ、
足を大きく広げられ、クリトリスを攻められた。

『あっ・・・』

思わず閉じてしまいそうになる足を強引に広げられた。

『お前、こんなに濡れてる。』

『はい。すみません。』

『まだ入り口触ってるだけやで。』

『緒方さんの・・・竜に・・感じちゃいました。』


そう言った瞬間、緒方さんの指がアタシの秘部の中に入ってきて、
奥をクチュクチュと音を立ててかき回された。

指の動きがだんだん早くなり、気持ちよさがマックスになった時、
子宮からドロッとした液体が出るのを感じた。

『こいつ、もう潮吹きしよった。』

『すみません。』

『謝ることないって。ほな、今度はオレのを気持ちよくしてくれや。』

アタシはソファから降り、緒方さんがソファに座った。

アタシは緒方さんの肉棒を軽く握ると、上下にしごきはじめた。 CLICK HERE FOR FC2 Blog Ranking
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2007/11/05  口へ入れられて


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『しゃぶってくれや。』

『えっ?。』

『尺八してくれや。』

『すみません。やったことないんですが・・・。』

恥ずかしながら、どんなオトコとでも寝るくせに、
ユカはフェラチオをしたことがなかった。
だって、口に入れるって・・・ねぇ。どおよ・・・って感じで、
拒み続けてきていた。

『ほな、教えたるわ。』

そう言うと、緒方さんはユカの後頭部を持ち、
自分の肉棒に近づけた。

まっじー??。
こんなおじさんの、しかもシャワーもしてないのを
口に入れるなんて・・・と反泣きだったが、
コレが商売の厳しさなのよ!
と開き直り、目をつむってパクッとくわえた。

目を開けて上目遣いに緒方さんを見ると、
ユカの髪の毛を持って、前後に動かし始めた。

緒方さんの肉棒が少しずつ大きく、
固くなっていくのがわかった。

『手で持ちながら自分でやってみ。』と言われ、
肉棒の根元を手で持ち、口を動かした。

『もっと早く動かさな、ちっちゃなってまうわ。』

ホントだ。さっきまであんなに固かったのに・・・。

『すみません。』ユカは自分の出来の悪さを謝った。

緒方さんもユカにフェラチオは無理と思ったのか、
ユカをソファに押し倒し、激しい胸の愛撫が始まった。

この人の強引さは、ユカのMを目覚めさせてしまった。

でも、それを認めて自覚するまでには、
数年かかるのだったが・・・

ソファの背もたれに片足を乗せられ、秘部の奥を指で
まさぐられた後、固くなった肉棒がユカの中に一気に
入ってきた。

『ああー・・・』

入れられただけなのに、快感が頭の先まで走った。
思わずユカは、緒方さんの首に手を回し、身体を密着させ、
より深い快感を得ようとした。

緒方さんもソレを感じてくれたのか、舌をねじ込むような

ディープキスをされ、腰の動きが早くなった。

『気持ちいいっ・・・』

ユカがそう言った数秒後、緒方さんの肉棒は
私の中から抜け、ユカのおなかの上に、
白い液体がほとばしった。

『シャワー浴びよか。』緒方さんはティッシュで
私のおなかを拭きながらそう言った。
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2007/11/05  四つん這いで獣の様に


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二人でシャワー室に入ると、緒方さんは仁王立ちになって
『洗ってくれや。』と言った。

ユカは、二人ではしゃぎながら洗いっこするのは好きだけど、

一方的に女が男の体を洗うって、まるでソープ嬢みたい。

でも、今日は“NO”は言ってはいけないのだ。

ボディソープを手に取り少し泡立ててから、
タイルに両膝をつけて、目の前の緒方さんの肉棒に泡をつ
けた。
そして、やさしく洗った。太腿も、上半身も、丁寧に洗った。

シャワーで泡を流し終わると、緒方さんは先に浴室を出ていった。

ユカはポツンと一人取り残され、なぜだか込み上げてくる涙を
必死でこらえ、シャワーを浴び、バスローブを着て部屋に戻った。

緒方さんはベッドに腰掛け、缶ビールを飲んでいた。

ユカと目が合うと『こっちこいや。』と一言。
ユカは、緒方さんが座っている反対側からベッドに滑り込んだ。

カタン・・と缶ビールを置く音がして、緒方さんがユカの方を向いた。
そしてユカの上に覆いかぶさり、キス。
今度はビールの匂いのキスだった。

緒方さんの舌がユカの舌に絡みついてきて、ユカもそれに
応えるように緒方さんの口に自分の舌を絡め入れた。

肩を抱いていた緒方さんの手がユカのバスローブのひもをはずし、
前をはだけた状態にされた。

次の瞬間、バスローブの裾を持ち上げられ、
仰向けだったユカはうつ伏せにコロンと転がった。

『尻、上げて。』
ユカは四つん這いの状態でお尻を突き上げた。

すると、バックから緒方さんの指がユカのクリトリスを刺激し、
もう片方の手で胸を揉まれた。

どっちも感じて、頭がヘンになりそう・・・。

クリトリスを触っていた指が、
ユカの花びらをかき分け中へと入ってくる。

『あっ・・・。あぁーん。ハァ、ハァ・・。』
ヘンになりそうな頭に、快感が走って、
私は商売を忘れて素で喘いでしまった。

指の動きが早くなり、ユカは自分の身体を自分の腕で支える力が
抜けてしまいそうだった。

緒方さんの指がユカの中からスルリと抜け、
両腕がユカの腰の両側を持ったかと思うと、いきなり後ろ
から緒方さんの肉棒がユカの中にズボッと入ってきた。

ユカの1番好きなバックからの挿入。
『気持ちいい。もっと、もっとぉー。』
ユカは思っていたことが言葉になってあふれてしまった。

緒方さんに怒られるかなって思ったけど、
気持ちいいと言われて怒る男はいない。

『もっとか。こうか?。どや。』

『あぁーん。頭がヘンになりそう。』
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2007/11/06  身も心も果てて


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『アカン・・・。』
突然、緒方さんの動きが止まった。

『おまえ、締めすぎや。もう出てもうたやないか。』

『えっ?。締め方なんか知りませんけど・・・。すみません。』

ちょっと待って・・・。どこに出したの?。

私の不安は的中した。

『中で出してもーたわ。もしできたら言うてこいや。
堕ろす金渡すわ。』

なんてことだ。なんて冷淡な言葉だ。これがさっきまで、
身体を重ね合わせて快感を分かち合っていた者同士の会話?。

でも・・・『はい。わかりました。』

と言うしかなかった。


『ちょっとシャワー浴びてきます。』

そう言って浴室に逃げ込み、
シャワーをひねった瞬間涙がこぼれ落ちた。

悲しかった。自分が嫌いだった。何やってんだろう・・・私。

でも、まだ仕事中だ。
緒方さんと別れるまでは、弱音なんかはけないし、涙も見せられない。
強くなれ、ユカ。もうちょっとの時間だけ、強いユカでいて。

そう自分に言い聞かせ、浴室を出た。

緒方さんは、残りのビールを飲み干すと
『ちょっと早いけど、出るか?。』と聞いてきたので、
『はい。』と答え、服を着た。

ストッキングがなくなってしまったので、
素足にパンプスでエレベーターに乗った。

『おお、忘れるとこやったわ。ストッキング代や。』
そう言って、1万円札をユカに握らせた。

『多すぎてもらえません。』

とユカが言うと
緒方さんは、エレベーターの階数表示を見ながら、

目を合わせることもなく『ええから取っとけや。』

とつぶやいた。

きっと中出しのお詫び代かな・・・と勝手に解釈し、

『ありがとうございます。』と言って

バッグのポケットに折った1万円札を入れた。


ホテルを出たところで、緒方さんは用事があるからと
手を振ってきた。

『さよなら。』私は緒方さんの背中を見送り、駅に向かった。

電車に揺られ、自宅に戻り、玄関の扉を閉めた瞬間、
涙があふれてきた。

楽しかったハズのナンパ遊びや商売が、
ガタガタと音を立てて崩れていき、
自分は何を求めていろいろな男とSEXしているんだろう・・・

と自問自答したけど、その時は答えは見つからなかった。

疲れた・・・。身体も心も・・・。

はぁー・・とため息をつき、
ベッドに倒れこんで泣きながら眠ってしまった。

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2007/11/07  愛を求めて


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次の日は、まぶたが思いっきり腫れていた。
大学に行く気にもならず、とりあえずコーヒーを飲んだ。

心が疲れちゃった・・・。

ユカは、この数ケ月間のことを思い直してみた。

高校の時、リストカットする子がいた。

年中、手首に包帯を巻いてた。

修学旅行の時、観光バスでその子と隣の席になり、
観光もせず、人生相談をされたことがある。

その子は、自分自身の存在価値がわからなくなると、
自分自身を傷付けて自分の存在を確認するって言ってたっけ。


ユカは、自分自身の存在価値を見つける為に
SEXしてたのかもしれない。

SEXは、相手がいないとできない。

SEXしてる時は、ユカは相手にとって必要な存在なのだ。
たとえ、一夜限りの名前を知らない者同士でも、
その瞬間はお互いを必要としている。

その必要とされている一瞬が、ユカの存在価値だった。

今考えると、ちっぽけな価値だ。

でも、あの頃のユカには、それが全てだった。


そこに愛があってこそ、その価値は上がっていくんじゃないの?。

・・・気持ちの伴わないSEXは、卒業しなきゃ・・・


コーヒーを飲み干すと、熱いシャワーを浴びる為、浴室に向かった。

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2007/11/08  恋の矢


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11月中旬。うちの大学で学祭があった。

いろいろな模擬店や出し物があり、ユカの高校時代の同級生トモが
遊びにきたので、1日目はトモといろいろ見て回った。

トモは女子大に通っているので、キャンパス内に
オトコがいるコトに超ハイテンション。

何度も同じトコロを回らされ、ユカはヒールの高い靴を
履いていたので足が痛くなり、中央のステージを囲んだ石段の
椅子に座り休憩していた。

ステージでは、いろいろな催しが行われていた。
その隅に、音響機材を調節しているヒロト先輩がいた。


ヒロト先輩は、キャンパスでも目をひくかっこいい先輩だった。
4月の入学直後、クラブ活動の勧誘で声をかけられて以来、
学食とかで会うと挨拶をする程度だった。

ヒロト先輩は、いつも彼女と一緒だった。
色違いのお揃いのパーカーとか着ちゃってさ・・・。

いつも、軟派な感じのヒロト先輩が、一生懸命機材を
調節している姿にユカはドキッとした。
じーっとヒロト先輩を見つめていると、
ふと目が合ってニコッと笑ってくれた。

その瞬間、ユカの胸に、突然恋の矢がささった。
心の準備も防御も何もしていなかったので、
矢は、背中まで突き抜けそうな勢いでささってしまった。

なんで?。・・

と自分に聞いても、恋に落ちるのに理由はいらない・・・
んだよね。


その日、トモはユカの部屋に泊まった。
恋の話をいっぱいした。

『ねぇ、トモ、彼女のいる人を好きになったらどーする?。』

『好きになるのは自由やし、別にかめへんのちゃう?。』

『でも、やっぱなぁ・・・
実らぬ恋とわかってんのに、するだけムダかなぁ?。』

『人を好きになるのにムダなんてないよ。
それはユカが相手に見返りを求めすぎなんちゃう?。』

『えっ?。』

『好きなら好きでええやん。自分の気持ちを否定せん
と素直になれば。実ろうが実らまいが、それは結果。
恋する乙女は過程が大事やで。納得いく過程を経れば、
お肌も心もキレイになれるしネ。』

トモの少し幼稚な発言に、ユカは不思議と納得してしまい、
自分の心に素直になろうと思った。

大学に入って、気持ちの伴わないSEXばかりしてきたから、
心がそれについていけてない。

身体を休めて心を育てようと思った。
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テーマ : おだやかな心でいるために - ジャンル : 日記

2007/11/09  幸せのピンク色


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次の日の学祭は、悪友のリカとマミと一緒に回った。

二人とも、彼氏とは別にまだチョコチョコ遊んでる。
ユカは、緒方さんと会って以来、二人の誘いにはのっていないんで、
久しぶりに3人で集まった。

模擬店でリカの彼氏がやきそばを売っていたので、
3人で行って、1つオマケしてもらった。

ステージの隅に行って、ヒロト先輩に

『差し入れ~。』って渡した。
『おう、サンキュー。昼まだ食べてないねん。助かるわ。』

短い会話だったが、私の心は幸せのピンク色に染まった。
うふっ。恋・恋・恋・・・。心がときめいた。


学祭から数日たったある日、学食でたまたまヒロト先輩に会った。
『この前は差し入れありがとな。昼メシ注文したん?。
この前のお礼に何かおごるわ。一緒に食べよーや。』

『彼女に見つかったら、どーするんですかぁ。
気持ちだけもらっときます。』

『ほんなら、今度外でメシおごるわ。』

『マジですかぁ?。ラッキー。おなか空かせときますね。』

『ユカちゃん、このへんに住んでんねやろ?。電話番号教えといて。
都合のいい日また連絡するし。』

『わかりましたぁ。』

ユカは、カバンからメモ用紙を取り出し、
電話番号を書いてヒロト先輩に渡した。

渡した後、軽いノリのヒロト先輩に一瞬落胆しながらも、
ごはんに誘われた嬉しさの方が何百倍も勝ってた。

その日から、ユカは外出を控え、ひたすら電話を待った。
シャワーする時も電話のコードを伸ばして、
いつでも受話器を取れる状態で過ごした。

3日目の夜・・・。テレビを見ていると電話が鳴った。
受話器を取ると、ヒロト先輩からだった。

『もしもし、ヒロトだけど。』

『こんばんはー。』

『何してたん?。』

ホントは

『ヒロト先輩からの電話をずーっと待ってました』と
言いたかったけど、グッと飲み込んで

『テレビ見てましたぁ。』と言った。

『明日の昼から空いてる?。難波でメシ食べよ。』

『明日ですかぁ?。』

壁に貼ってある時間割を見ると、明日は昼からも
2つ授業が入っている。
けど、ヒロト先輩と授業を天秤にかけたら、
カタンってヒロト先輩の方が下がった。

『昼から空いてますよ。』

『じゃあ、1時に引っかけ橋のトコのロッテリアで待ち合わせよっか。』

『わかりました。じゃあ明日。』

やったぁ。明日はヒロト先輩とデートだぁ。
ユカは、久しぶりに心が満たされ潤っている自分を感じた。

その日は、遠足の前の子供のように、
ワクワクしてなかなか寝付けなかった。 CLICK HERE FOR FC2 Blog Ranking
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2007/11/10  ドキドキなデート


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次の日・・・。

授業どころではない。

朝から着て行く服を決めたり、念入りに髪の毛をセットしたり、
時間に追われた。ロッテリアに着いたのは、12時40分だった。

早く着きすぎちゃった。

天気がよくて空気が乾いていたせいか、緊張のせいか、
喉がカラカラだったので、シェイクを飲みながら
ヒロト先輩を待った。

1時5分にヒロト先輩は姿を現した。

『ごめん。待った?。』

『いえ。先輩とデートできるんなら、
1時間待ってもへっちゃらです。』

思わず自分の気持ちをアピってしまった。

ヒロト先輩はそれをサラリと聞き流し

『オレも何かたーべよっと。』

『あっ、じゃあ私もポテトほしいな。』

とりあえず二人で腹ごしらえをした。


『先輩は、彼女とつきあってどのくらいですか?。』

『1年かな。』

『彼女のどこに惚れたんですか?。』

『身体。』

『へぇー・・・』

なんて正直な男なんだ。

ユカをオンナとして見てくれてないのか、
それともホテルに誘う為の下ネタトークが始まったのか?。


『ユカちゃんは、春に付き合ってた彼とどーなったん?。
最近、一緒じゃないやん。』

『夏前に別れましたよ。カズミに寝取られて・・・。
取られたんじゃなくて摘み食いされたんですけど
浮気されて許せなくて、別れちゃいました。』

『ユカちゃん、男なんて浮気する生き物やで。それに、
男が浮気するのには、自分の女で満足できてな
いからや。だから、ユカちゃんにも責任あんねん。』

『えーっ?。アタシのせいですかぁ?。
アタシは精一杯彼と付き合ってたし、 アタシなら
付き合ってる人に満足しなくても、
他の人で埋めようなんて思いませんよぉ。』

『それが男と女の違いや。』

ハンバーガーをかじりながら、ヒロト先輩はマジメな顔でそう言った。

ヒロト先輩の哲学は、イマイチ理解できなかった。

けど、今日はヒロトと楽しむ為のデートだから、そんなこと、
深く考えようとも思わなかった。


ロッテリアを出た私達は、ゲーセンに向かった。

途中、人込みの中、ヒロト先輩はさり気なくユカの肩に
手を回してきた。
ユカは、何気ない顔をして拒むことなく歩いたが、内心、
心臓がバクバクで、飛び出しそうだった。

肩に回された手に、心臓の振動が伝わらないか気がきじゃなかった。


夕方まで時間をつぶし、空気がひんやりし始めた頃

『お腹空いたなぁ。居酒屋でもいこか。』

とヒロト先輩が言った。

『そーですね。』

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2007/11/11  恋日記


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居酒屋でもいろんな話をした。

ほとんどは下ネタだったような気もするけど、
それはそれでおもしろく、フツウの女の子なら話すと
引くような内容も、ユカは興味を持って聞いたり相づちを
打ったりしてたので、ヒロト先輩も気をよくして、
話は盛り上がった。

『ユカちゃん、フェラチオしたコトある?。』

一瞬、緒方さんとの一件が頭をよぎったが、すぐに消去して

『ないですよぉ。手で触ったことはあるけど、
やっぱり自分には付いてないモンだし、見慣れないモン
だから、アレを口に入れる勇気は、アタシにはないです。』

『だから浮気されたんちゃう?。カズミはうまいからなぁ。』

『えっ?。先輩もカズミと寝たんですかぁ?。』

『・・・』

ったく、男ってどいつもこいつも、どーしてこーなの?。

ちょっとしたショックを感じたけど、“男は浮気する生き物”
って勉強させてもらった。

居酒屋を出ると、当然のようにヒロト先輩はユカの肩に手を回した。

『ユカちゃん、これからどーする?。』

肩に回した手を、愛撫するような手つきで動かしながら
ヒロト先輩は聞いてきた。

『今日は帰ります。楽しかったです。ごちそうさまでした。』

ユカの頭の中で、そう言えっていう違う自分が囁いた。
ユカはその直感を信じ、頭の中で囁く自分の言葉を口に出した。

ヒロト先輩には“ユカは誘えばすぐ寝るオンナ”
って思われたくなかったし、カズミと一緒にされたくなかったし、
何より、心が満たされてたので、身体で埋める必要もなかった。


『えっ?。まだ8時やで。もう帰るの?。』

『先輩のおかげで楽しかったし、いっぱい笑ったし、
ユカは満足です。彼女には秘密のデート、ありが
とうございました。』


難波の駅でヒロト先輩と別れた。

地下鉄に揺られながら、ふと窓に映った自分の顔が
とてもやさしそうに見えて、嬉しかった。

その日から、ユカは、スケジュール帳に短い恋日記を書き始めた。

その手帳は、今でも引き出しの奥に眠っている。

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2007/11/12  怒涛の予感


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久しぶりに開いた手帳のこの日の欄には、こう書いてあった。

“世界でたった一つ、何でもほしいものをあげると言われたら、
私は迷わずあなたの心と答えるだろう”


そんな私の純粋な心の部分が彼の心に届いたのか、
ヒロト先輩とデートした2日後の深夜、電話が鳴った。

『もしもし、俺。ヒロト。』

『こんばんは。この前はごちそうさまでした。楽しかったです。』

『・・・・』

『もしもし?。先輩?。』

『・・・あの・・オレさぁ、ユカちゃんのことが気になんねん。』

『はぁ・・・。おもしろいヤツだったからでしょ?。
また、いつでも下ネタ付き合いますよ。』

ユカは、わざとおどけて話をした。

『ちゃうねん。オレ、ユカちゃんのこと、好きになったんやと思う。』

『えっ?。』

そんなセリフをヒロト先輩から聞くなんて予想もしてなかったので、
ユカは焦った。

『先輩、彼女いるのに何言ってるんですかぁ?
酔ってるんですか?。』

『せやなぁ。オレ、あいつと付き合ってるもんなぁ・・・。』

『そーですよぉ。』

『あいつと別れたらオレと付き合う?。』

『えっ?。そんな急に言われても・・。でも、
アタシも先輩のこと好きですよ。』

『えっ?。そーなんや。嬉しいわ。俺・・あいつと別れる。
ちゃんとカタつけたらまた電話する。遅くにごめんな。』

『いえ、おやすみなさい。』

受話器を置いた後、ユカは複雑だった。
望んでたことなのに、突然にそれがやってきて、
しかも、他の女を犠牲にしてまで・・・。

ヒロト先輩の言葉は嬉しかったけど、
素直に心から受け入れられない自分がいた。

それは、これから始まる一つの恋愛に、違う自分がブレーキを
かけていたのかもしれない。

ブレーキは壊れ、恋愛はスタートしてしまった。

その時はまだそんなコトになるなんて思いもしなかった
つらい出来事の重なる恋愛が、動き始めてしまったのだ。
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2007/11/13  アタシの火照った身体に・・・


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それから2日後、ヒロトから電話があった。

『別れたよ。』

『マジですか?。彼女、納得したんですか?。』

『んー・・。好きな子ができたから別れてほしいって言った。
誰っ?て聞かれたんで、オマエに関係ないって言った。
もう、付き合えないからって言った。』

彼女は泣いてたそうだ。

アタシが意見する立場じゃないけど、
ちょっと残酷すぎる別れではなかったんだろうか・・・。


『ユカちゃん、オレとつきあって。その為に
あいつと別れたんやし。』

『わかりました。こちらこそ、よろしくお願いします。』

次の日、大学の学食で会う約束をして、電話を切った。


受話器を置くと、だんだんと嬉しさがこみ上げてきた。

今日からユカは、ヒロト先輩の彼女だぁ。
顔がにやけて緩みっぱなしだった。


翌日、学食に行くと、ヒロト先輩は一番奥のテーブルにいた。

『ヒロト先輩、おはよーございます。』

ユカが言うと

『ヒロト、おはようでいいよ。』

と言われた。

そっか・・・。

『ヒロト、おはよっ。』アタシが繰り返すと

『ユカ、おはよう。』と返ってきた。

二人で顔を見合わせて、はにかんだ。



ヒロトとの初エッチは、それから1週間後、
梅田のラブホテルでだった。

二人でお揃いの指輪を買いに行った。

シルバーの安い指輪だったが、ユカには宝物だった。

二人で選んで、指輪の裏にHIROTOって名前を彫ってもらい、
即はめた。

その店を出てユカの肩を抱きながらヒロトは言った。

『ユカが欲しい。ホテルいこっ。』

『うん。いいよ。』

アタシ達は、ラブホテルに向かった。

部屋を選んでエレベーターに乗ると、いきなりキスされた。
そのキスはエレベーターが止まるまで続いた。

部屋に入ると、靴を脱ぐ間もなく、またキス。

ヒロトのキスは上手かった。舌が長いせいか、
絡め方が今までの誰よりユカを感じさせた。


ベッドに二人で抱き合ったまま倒れこんだ。

コートを脱がされ、着ていたトレーナーをまくり上げられた。

『ユカ、かわいいよ。』

そう言いながらヒロトの手は、私の胸を触った。

ブラのホックは知らない間に外されてて、
さっきまで寒空の下を歩いて冷えたヒロトの手の冷たさが、
アタシの火照った身体に心地良かった。 CLICK HERE FOR FC2 Blog Ranking
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2007/11/14  いきり立った肉棒


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ヒロトの長い舌が私の乳首を捕えた。

『あっ・・ん・・・。』

舌先で乳首を転がされると、私は熱い喘ぎ声を出さずにはいられなかった。

『ヒロト、好きだよ。』

『ユカ。オレも好きやで。』

ヒロトの手が、ユカのジーパンのホックに手をかけた。

この時私はすでに全身の力が抜けた状態だったので、
ジーパンを脱がされる時、お尻を軽く上げるのが一苦労だった。

ヒロトの手が、パンティの上からユカのクリトリスを触った。

久しぶりのSEXのせいか、気持ちが入ったSEXのせいかわからないけど、
ユカは反射的に足を閉じてしまった。

ヒロトは、いったん手の動きを止め、やさしくキスしながら
ユカの足をやさしく拡げた。
そして、パンティの横から手を入れて、ユカの秘部に進入してきた。

すでに濡れていたアタシの秘部は、すんなりヒロトの指を受け入れた。

ヒロトの顔が下に降りていき、パンティを脱がされ
クリトリスを舐められながら奥を指でまさぐられた


ヒロトの舌はすごい。
舌先で触れられただけでクリトリスが勃起して、
熱くとろけそうになった。

『ヒロ・・ト・・・。とろけちゃいそう。』

ヒロトの指が、ユカのGスポットを攻めた時、私は潮を吹いてしまった。

『ユカ、すごいよ。洪水や。』

『うん。気持ちよくて・・もうダメ・・。シーツいっぱい濡れちゃった?。』

その言葉を聞くと、ヒロトはトランクスを脱いでいきり立った肉棒を
ユカに押し当ててきた。 CLICK HERE FOR FC2 Blog Ranking
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2007/11/15  初めてのエクスタシー


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『ユカ。好きやで。』

そう囁きながら、ヒロトはアタシの中に入ってきた。

『あっ・・。あーーん。』

奥深くまでやさしく入ってきたヒロトの肉棒は、
さっき感じまくったユカの身体に更に追い討ちを掛け、
背中にビビッと電気が走った。

ヒロトが腰を動かし始める。今度は指先にまで電気が走った。

気持ちよさがどんどん上昇していく。

天国に行く予感がした。
ユカはまだ、イクことを知らないオンナだったけど、
この時は、今までにない感じ方だったし、自分の身体が
自分のじゃないみたいな、妙な感覚だった。

ヒロトの腰の動きが早くなるにつれ、螺旋階段を
ジェットコースターでグルグルと上昇していくような
感じに捉われた。

もうすぐ階段の頂上だ。

『ヒロト、いっちゃう。いっちゃうカモ・・。いっちゃうー。』

階段の頂上まで上ったジェットコースターは、空に放たれた。
そして、ストンと落ちた。

なんだ?。この気持ちよさは。これがエクスタシーってヤツ?。

もうろうとした意識の中で、ユカはそう思った。
気持ちを伴うSEXは、ユカにすごいご褒美を与えてくれたのだ。


『ヒロト、アタシ初めてイッた。めっちゃ気持ちよかったよ。』

『オレのおかげやな。でも、オレもめっちゃ気持ちよかったで。』
ヒロトはユカの頭を撫でながら、そう言った。

軽くキスをした後、二人でシャワーを浴びた。 CLICK HERE FOR FC2 Blog Ranking
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2007/11/16  精液の臭い


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それから3日後の日曜日・・・。
ユカは、自分の部屋に初めてオトコの人を招いた。

お昼すぎにインターホンが鳴った。

『はーい。』

『ヒロト宅急便です。愛をお届けに参りました。』

『狭いトコロですが、どーぞ。』

8畳のワンルーム。ベッドと、ローボードの上にテレビとラジカセ。

床の上にテーブル。あまり飾らない部屋だった。

コーヒーを飲んで、お菓子を食べながら、二人でスーパーファミコンのマリオをやった。

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2007/11/17  肉棒を感じながら


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タバコの火を消すと、ヒロトに腕をつかまれ、

アグラをかいて座っているヒロトの膝の上に座らされた。

後ろからぎゅーって抱きしめられた。

『ユカ、上手やったで。』

『ホント?。私、才能あるんかなぁ。』

『今度はユカが気持ちよくなる番や。』

そう言うとヒロトは後ろからユカのセーターを脱がし、
ブラのホックをはずし、胸を揉み始めた。

そんなにすぐ2回戦に突入すると思ってなかったので、
不意打ちのように胸を揉まれ、いつもより感じてしまった。

後ろから揉まれるというシチュエーションにも感じた。

首筋や耳を舐められながら、胸を揉まれ、
後ろから犯されてる感じがして、ゾクッとした。

その体勢のまま、ジーンズのミニスカートをまくり上げられ、
足をM字に開き、パンティの上から割れ目をなぞられた。

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2007/11/18  別れの予感


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クリスマスも初詣も、ヒロトと過ごした。

ヒロトとデートする度に『ごめん、今回出しといて。』と
ユカがデート代を払うことが多くなった。

ヒロトは週2日の服屋でのバイトを週4日に増やしたけど、
親から一切お小遣いをもらっていないからキツイと言った。

ユカの家は、けっこう贅沢をさせてくれる親で、
大学時代バイトは禁止されていた。必要額を言えば、
すぐに口座にお金が入ったので、教科書代だの検定代だのと
ウソをついて、デート代に回していた。

冬休みが終わった頃から、ヒロトは大学の近くの
パチンコ屋に入り浸るようになった。
キャンパスを探しても見当たらない時、
そこに行けばたいがいヒロトは居た。

パチンコ屋で、ヒロトの横の席に座っても、
なんだか気持ちのキョリが離れてる気がした。

それでも、たまのデートの締めくくりのホテルでは、
ヒロトはやさしかった。

ユカをいっぱい感じさせてくれた。
気持ちに不安があっても、身体で埋めて安心できた。

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2007/11/19  浮気


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翌日・・・。

11時前に難波に着いた。

ちょっと早かったかなぁ・・と思いながら、
待つこと10分。15分・・・30分・・・。

あの時代は携帯電話なんてなかったから、
ユカは公衆電話からヒロトの家に電話した。

妹のクミちゃんが出た。

『ユカですけど、お兄さんは?。』

『クミが9時半に起きたら、もう居なかったけど?。』

『そっかぁ。ありがと。あっ、昨日お兄さん、何時頃帰った?。』

『昨日は遅かったよぉ。12時過ぎてた。
ユカさんと一緒やったんでしょ?。』

『あ、うん。まあね。じゃ、ありがと。バイバイ。』

余計なコトまで聞いてしまった。

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2007/11/20  妊娠・・中絶


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明日から春休み・・という日の夜、リカから電話があった。

『ユカー。私、赤ちゃんできちゃったよ。』

『えっ?。』

『春休み、帰省して堕ろしてくるよ。』

『ケンちゃんに話したの?。』

『したよ。でも、無理だって。産むのは・・。私もそう思うし・・。
もう決めたコトだからさっ。』

『リカ、ホントにいいの?。』

『うん。もう決めたから。春休み明けたら、戻ってくるよ。』

『わかった。元気になって帰ってくるんだよ。何かあったら電話して。』


電話を切った後、アタシ自身の避妊について、いろいろ考えた。
ヒロトは毎回途中からコンドームをつけるか、外で出すかだ。
それでいいんだろうか。
幸い、ユカはその時生理中だったので、妊娠の心配はなかったが、
改めて避妊について考えさせられた。

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2007/11/21  ベランダでの情事


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GWが過ぎた頃だった。

夜、ヒロトから電話があった。

『今、ツレと大学の近所で飲んでんねんけど、
ツレが酔っぱらって帰られへんねん。ユカんち行ってもいい?。』

『友達も来るの?。ユカの部屋はヒロトしか入れないから、
友達は・・・。』

『一緒に飲んでんの、坂本やん。クラブが一緒の。
コイツ半分寝てるし、玄関にでも放っとけばええねん。』

『うーん・・。ヒロトの頼みならわかったよ。』

電話を切った20分後にインターホンが鳴った。
ドアを開けると、ヒロトが坂本さんの肩を持ち上げて立たせていた。

『坂本さん、大丈夫ですか?。お水飲みますか?。』

『ユカちゃん、ごめんな。お水・・くらさい。』

相当飲んだらしい。

部屋に布団を敷き、お水を飲ませた坂本さんを寝かせた。

『今年、就職活動やから、坂本といろいろ話しててん。
なかなか思うようにはいけへんでな。こいつ、やけ酒飲みよったわ。』

ヒロトはタバコに火をつけながらそう言った。

ふぅーん。いろいろあるんだな。
『ヒロトはどうすんの?。』

『オレは、音響関係とアバレル関係、どっちに行こうか考え中や。』

『そっか。がんばってね。』

ユカは、ベランダに洗濯物を干しっぱなしにしてたことを思い出し
『ちょっとくつろいでて。ヒロトのスウェット、出しといたから。』
と言ってベランダに出た。

初夏の風が気持ちいい。

洗濯物を取りこんでいると、突然後ろから、ヒロトに抱きしめられた。

『ヒロト、どしたの?。お酒くさいよぉ。』

後ろから押し当てられたヒロトの肉棒は、すでに硬くなっているのがわかった。

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2007/11/22  裏切り。別の男に犯され


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『タバコ買うてくるの忘れたわ。ひとっ走り行ってくるわ。』
ヒロトは部屋を出ていった。

ユカは自分の愛液をティッシュで拭いて、
パンティとスウェットを上げた後、部屋にへたりこんでいた。

まさか、ベランダでするなんて思ってなかった。
まだ、ドキドキ感が残っている。

さっきの余韻に浸っていると、またヒロトに後ろから抱きしめられた。

忘れもの?。もう帰ってきたの?。

えっ?・・・。
一瞬身体が固まった。
ヒロトじゃない。坂本さん・・・。

『ベランダでやってたら、寝られへんわ。』
そう言って後ろから両方の胸をわしづかみにされた。

ユカは坂本さんの腕をつかんで
『何するんですか。こんなコトして・・。坂本さん、酔ってますよ。
しっかりして下さい。』

と言った。

ユカの言葉なんか聞こえていないかのように、坂本さんは言った。
『ヒロトからユカちゃんはええ身体してるって聞いてたけど・・
オレにもさせてくれや。』

『ちょっと待って下さい。ちょっと・・・。』

さっきまで酔っていたとは思えないすごい力で押し倒された。

『やめてください。やめてっ。きゃー、ヒロト、助けてー。』

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2007/11/23  二度あることは三度ある


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梅雨で雨続きの夜、マミから電話があった。

『リカの二の舞だよ。妊娠しちゃった。』

『えっ?。なんで?。』

『こっちが聞きたいよぉ。ちゃんとコンドームつけて
やってたのにぃ。だからマサルは“オレの子か?”って
疑って大ゲンカだし。でも、マサルとしかやってないから、
間違いないねん。』

『で、どーすんの?。産むの?。』

『産めないよぉ。マサルは信じてくれてないし、
私だってやりたいコトあるし。産んでる場合ちゃうわ。
今日病院行って、金曜堕ろすことにした。』

『そーなんだ・・・。』

『ユカも気をつけやー。』

『うん。マミもお大事にね。』

二度あることは三度ある・・・。
考えたくはなかったが、
最近のヒロトはコンドームをつけたがらない。
それを考えると降り続く雨のせいもあり、憂鬱だった。

第9位。ドM人妻リナさん日記は、ユカのお気に入り
↓↓↓

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それから生理が来るまでは、不安で仕方なかったが、
無事、生理はやってきた。

妊娠なんて、そう簡単にするモンちゃうよね・・。
そう思った。


しかし、次の月の7月の生理予定日になっても、
生理はこなかった。3日経ち、4日経ち・・・1週間・・・。
アタシはマミに電話した。

『生理こないんだけど・・・。』

『まじっ?。ヤバイんちゃうん。薬局で検査薬買って調べてみ。』


次の日、電車で2駅先まで行って検査薬を買った。
家の近所では買う勇気がなかったから電車に乗ったけど、
2駅先でも、手にするのには勇気がいった。


レジで精算を済ませる時は、心臓がドキドキした。

急いで検査薬を包んだ紙袋をかばんに入れ、電車に乗った。

帰宅して、検査薬の箱を開け、トイレに入った。
おしっこをかけて、陽性だったらキットに赤く線が入る。

祈る気持ちでおしっこをかけ、キットを持って部屋に戻った。

じっと待ってられなくて、コーヒーを作った。

数分後、恐る恐るキットを見てみると・・・
赤い線がくっきりと入っていた。

にんしん・・・しちゃった・・・。

頭が真っ白になった。


その日は誰にもこの事実を告げず、一人で部屋に引きこもって、
自分の中に宿ったもう一つの小さな命と、
今後のアタシのことについて考えていた。



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2007/11/24  想定外の展開


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翌日の朝、ヒロトの家に電話した。

『ヒロト、大事な話があるから会いたいんだけど。』

『何?。』

『電話じゃなくて会って話したいの。』

『3時からバイト入ってるけど?。』

『じゃあ、バイト先の近所まで行く。大阪城公園で待ち合わせよ。』



11時に待ち合わせた。

駅の改札を出たトコロで待っていると、
階段を降りてくるヒロトの姿が見えた。

『パパ、ちゃんと来てくれたね。』
アタシはおなかをさすりながら、そうつぶやいた。

二人で大阪城まで歩いた。

『話って何?。』

『あのね、赤ちゃんできたの。生理遅れてて、
昨日検査薬使ったら、陽性だった。』

『まじっ?。』

『間違いないと思うよ。』

『・・・』

『ヒロト、パパになるんだよ。』

第9位。ドM人妻リナさん日記は、ユカのお気に入り
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『ちょっと待ってくれ。産む気なんか?。』

『だって、ヒロト、もし出来たら産んでいいって、前に言ったやん。』

『オレ達、まだ学生やで。どうやって生活していくねん。』

『えっ?。』

想定外の展開だった。
産んでいいと言ってくれたヒロトの言葉を信じていたので、
堕ろすコトなんて考えてなかった。

ユカは、恐る恐る、聞いてみた。
『もしかして・・・、堕ろせっていうの?。』

『それしかないやろ。』即答だった。

崖から突き落とされた気分だった。

『産みたいよぉ。ヒロトとアタシの赤ちゃん。』

『産んで、どうやって育てていくねん。』

それを言われると、言葉につまった。

『一つの命を消し去るなんて、アタシにはできないよ。』
涙があふれた。

ヒロトが、目の前で泣かれるコトをめっちゃイヤがるのは
わかってたけど、抑えきれなかった。

『またソレかよ・・。』

ユカの涙を見て、ヒロトの顔は曇った。

『ごめん。だけど、出てくるんだもん。』

タバコに火をつけ、遠くを見ながらヒロトは言った。

『産むのは簡単や。でも、産んだら育てていかなアカンねんで。
育てる金がどこにあんねん。来年の就職先さえ決まってないのに。
しゃーないやん。堕ろすしか。』


ホントに仕方ないんだろうか・・・。
でも、アタシ一人で産んで育てる自信はなかった。



しばらく沈黙が続いた。

ユカは静かに“産めない現実”を受け入れた。
堕ろそうと決心した。

『明日、病院行ってくる。』

ごめんね、赤ちゃん。せっかく宿ってくれたのに・・・。
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2007/11/25  忘れられたらどれだけラクか


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次の日、ユカはマミが中絶をした病院に行った。

待合室には、おなかの大きな幸せそうな妊婦さんばかりだった。

場違いなトコ来ちゃったな・・。早く呼ばれないかな。

『鈴木さーん、鈴木ユカさーん。』

やっとユカの名前が呼ばれ、診察室に入った。

マミの言ってた通り、やさしそうな女の先生だった。

問診票を見ながら、先生は

『生理が遅れてるのね。じゃ、診察しますから、
下着を取って台に上がって下さいね。』

と言った。

診察台は、別室にあった。

両足を開いて、固定台の上に足を乗っけた。

子宮を触られ、触診された。

再び診察室に戻され、椅子に座ると、
先生が尿検査の結果とカルテを見ながら


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『妊娠3週目です。』

と言った。

『先生、アタシ、産めないんです。中絶してほしいんですが・・。』

精一杯の勇気と赤ちゃんへの罪悪感にとらわれながら、ユカは言った。

『わかりました。手術の日にちは、いつにする?。』

『早い方が・・。来週早々に・・。』

『じゃあ、来週の火曜でいいですか?。』

『はい。お願いします。』

窓口で、手術前日の前処置や手術代についての説明を受け、
ユカは病院を後にした。



その足で大学に行き、ヒロトを探した。

ヒロトはクラブの仲間と、学食で昼食後のコーヒーを飲んでいた。

ユカに気づくと、席を立って近づいてきた。

『どうやった?。』

『3週目だって。来週の火曜に手術で、月曜に前処置ってヤツ
するらしいわ。火曜は、麻酔かけるから付いてきてほしいな。』

『わかった。』

『それと、手術代が10万ほどかかるんだ。
アタシも親に10万は言えないから、ヒロト、バイト代前
借りできない?。』

『わかった。聞いてみる。』

いつになく真剣なヒロトの表情に、
張り詰めていたユカの緊張が少し和らいだ。


アタシはかばんから、病院でもらった中絶同意書を取り出した。

『名前、書いてくれるかなぁ。』

ヒロトは、無言で同意書に目を通し、サインした。

『じゃあ、バイト先に聞いて、金額わかったら電話してね。』
そう言ってヒロトと別れたユカは、
授業をサボって帰宅してベッドに横になった。


次の日も、その次の日も、ヒロトから連絡はなかった。
中絶まであと3日なのに、中絶代の用意ができていない。

日曜の夜、ヒロトに電話した。
『ヒロト、バイト代前借りできたの?。』

『無理やったわ。』

『えー?。じゃあ、どうすればいいの?。
火曜までに用意せなアカンのに。誰かに借りてよ。』

『聞いてはみるけど・・・。』

気のない返事だった。

アタシは、自分で何とかしなきゃって思った。
ヒロトとの電話を切った後、マミに電話した。

『お金貸してほしいんだけど・・。中絶代、ないねん。』

『なんで?。ヒロトさんに言ったら?。』

『ヒロトに言ったけどアカンかったから、マミに頼んでんねん。』

『なんでヒロトさん、アカンの?。身体を傷付けて
ツライ思いするのは女やねんから、お金くらい用意
するの当たり前ちゃうん。』

『うーん・・。そうやねんけど・・。
私、5万ならあるから、あと5万貸してくれへん?。』

『いいけど・・。夏休み入ったらすぐ帰省するから、
それまでに返してくれる?。』

『わかった。絶対返すから。明日、大学で渡してもらっていい?。』

『うん。わかった。ユカさぁ・・・ヒロトさんでいいの?。』

『マミ、心配してくれてありがと。
でもアタシ、ヒロトと離れられない。』

受話器を置いた後、また涙があふれてきた。
頭ではわかってるんだけど・・・。
ヒロトと一緒にいても幸せになれないって・・・。
でも、ヒロトと離れられないよ・・・。

その日のアタシの恋日記には

“あなたのこと、キライになれたら、忘れられたら・・
どれだけラクか・・”

って書かれてあった。



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2007/11/26  命が途絶えた日


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月曜日・・・。午前中大学に行き、
マミからお金を受け取り、昼から前処置を受ける為、
病院に行った。

窓口で、中絶同意書を渡した。

冷たい診察台の上で足を開いた。
『子宮口を広げますね。ちょっと痛いかもしれませんよ。』

かなり痛かった。
それ以上に心が痛かった。これで、もう赤ちゃんは・・・。

あまりの痛さに、診察台から降りれず、
看護婦さんに抱えて降ろしてもらい、
しばらくベッドで横になってから帰宅した。

中絶の決心をして、ここまでしてしまったのに、
まだ生きている赤ちゃんのことを思うと、涙が止まらなかった。


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火曜日・・・。手術当日。
朝9時にヒロトは来てくれた。

二人で電車に乗って病院まで行った。


ヒロトは病院の中に入るのを躊躇し、
『どっかでモーニングでも食べて時間つぶしとくわぁ。』
と言ったので、
窓口で終わる時間を聞くと、

『手術は10時からなんで、付き添いの方は11時頃来て下さい。』

とのコトだった。

『じゃ、11時に中まで来てね。』

『わかった。』

ユカは一人で病院に入っていった。



診察台に乗ったら、すごくドキドキした。
目が覚めたら、赤ちゃんはいなくなってるんだ。
ホントにさよならなんだ。

涙をこらえた。

看護婦さんがユカの手の甲に注射針を刺し、
『1からゆっくり数えていって下さい。』と言った。

『1・2・3・4・5・6・・・・・・。』


6までは覚えていた。次に目が覚めた時は病院のベッドの上だった。

時計は10時50分を指していた。

まだ、ボーッとしていた。

ユカはいつの間にかオムツのようなナプキンをあてられ、
持ってきた生理用パンティも履かされていることに気づいた。

“赤ちゃん、いなくなっちゃったんだ・・・。”

実感した。つらかった。

ヒロト、早く来て。

しかし、11時を過ぎてもヒロトは現れなかった。

ユカは11時15分までベッドで横になっていたが、
フラフラしながら起き上がり、待合室のソファで待った。

11時半・・・。午前診が終わる時間だ。

仕方なく、窓口で帰る旨を伝え、術後の注意書をもらい、病院を出た。

眩しく、熱い日差しが照りつけた。
フラフラのユカは、道路の脇のフェンスに体を
もたれかけるようにしてヒロトを待った。

12時前、ヒロトが走ってきた。

『ごめん。』

『どこ行ってたの?。道に迷ったの?。』

そう聞きながら、ジーパンのポケットに、
チョコレートの箱がはみ出してるのが見えた。

『まさか、パチンコしてて遅れたの?。』

『えっ?。なんで?。』

自分の女が中絶中にパチンコして待って、
オマケに遅れて迎えに来るなんて・・・。

言いたいことはたくさんあったけど、言う気力もなく、

『まだ麻酔が完全に取れてなくて、フラフラなの。
タクシーつかまえて帰ろっ。』

とだけ言った。


部屋に着くと、ユカはすぐベッドに横になった。

ヒロトは慣れない手つきでリンゴを剥いてくれた。

『何かしてほしいことある?。』

こーいうやさしさが、さっきの件をもみ消してしまうのだ。
いつものパターン・・・。

『アイスクリームが食べたい。ハーゲンダッツのヤツ。買ってきて。』

ユカが言える精一杯のわがままだった。

ヒロトは買いにいってくれた。

ヒロトも、それでパチンコの件が帳消しになるのをわかっていたのだ。


一人ベッドの上で、子宮と心がからっぽなのを感じた。


このまま、消えてなくなってしまいたい・・・。

自分自身が存在している価値が見つからなかった。

おもむろに浴室に行き、カミソリを持つと、手首にあててみた。

思い切りグサッと引けば消えれるかなぁ・・・。

カミソリを持った右手に力を入れ、左腕の手首にくい込ませた。
カミソリを手前に引いた瞬間、痛くて力を弱めてしまった。

手首には、赤い鮮血が出たが、傷口は血管にはほど遠く、
とても死に至る量ではなかった。


中途半端だな・・・アタシ・・・。

弱くて、うだうだしてて、自分がどうしたいかさえもわからない。
最低の人間に成り下がってる気がした。
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2007/11/27  夜の蝶へと


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術後、2週間はエッチ禁止だった。

1週間もすると出血もおさまり、アタシも心身共に回復していった。

夏休みまであと2週間弱・・・。
マミに借りたお金を返す日が迫ってきていた。

ヒロトとその話がしたかったので、
回復したにもかかわらず『お見舞いにきてっ。』と電話した。

翌日、ヒロトはハーゲンダッツを持ってユカの部屋にきた。

『マミに夏休みまでにお金返さなアカンねんけど・・。』

『オレ、ないで。バイト代はクラブの合宿費に回さなアカンし。』

『なかったら、作ってよ。アタシもないもん。』
ヒロトの誠意がみたくて、ユカはそう言った。

『どーやって作んねん。無理やわ。』
返ってきた言葉はソレだった。

『・・・』

『それより、元気そうやん。もう血止まったん?。』

『いちおね。でも、2週間はエッチ禁止やで。』

『そっかぁ・・。ユカとやりたいなぁ。』

『無理無理。』

『じゃあ、口でして。』

『だから、そーいう気分じゃないし。』

『そっか・・・。』

『それより、マミに返すお金、どーしたらいい?。』

『ユカ、バイトすれば?。飲み屋やったら、
日払いでバイト代もらえるんちゃう?。オマエやったらイケるやろ。』

『病み上がりのアタシにマジで言ってる?。』

『えっ?。大マジやけど。』

フェラチオを拒否されてスネたからなのか、
本心でそう言ってんのかはわからなかった。

でも、ヒロトを期待すれば、その分落胆が大きくなるコトは感じた。


自分でどーにかしなきゃ。
借りたのはアタシだし・・・。
弱い自分を変えたかったし、社会に出ることで
変われるきっかけになるかも・・とも思った。


数年後、この“きっかけ”で、アタシは大きく人生を変えたのだが、
20歳の学生のユカは、そんなコト知る由もなかった。

ユカは、ヒロトを駅まで見送った帰り、バイト情報誌を買って帰宅した。
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2007/11/28  ミズを得た魚のように夜の酒場で


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夏休み10日前の昼過ぎ、1駅先の商店街の端にある
スナックに面接に行った。

ドキドキしながらお店のドアを開けた。

ママが、付け出しの料理を作っていた。

電話でのママの声はハスキーだったので、
どんな人か不安だったけど、Tシャツにジーパン姿で、綺麗
でやさしそうな人だった。

30代半ばに見えたけど、後で聞くと41歳だった。

『電話した鈴木です。面接に来ました。』

『ちょっと待ってて。そこに座っといて。』

ユカはママの料理が一段落するのをテーブル席で待っていた。

初めてこういうお店の中に入った。

テーブルが3つとカウンターがあった。
天井には、ミラーボールが付いていた。

『おまたせぇ。』

ママが氷のいっぱい入ったレモンティを持って席に着いた。

『いただきます。』

ユカは、冷たいレモンティを一口飲んだ後、
今までバイトの経験がないこと・友達にお金を借りて夏休
みまでに返したいので日払いでお願いしたいことを告げた。

ママは、吸っていたタバコを灰皿の上で無造作にもみ消し

『名前、何にする?。』と言った。

『えっ?。何の名前ですか?。』

『お店でのあなたの名前よ。』

『ああ・・。ユカでいいです。』

『いつから来れる?。』

『今日の夜からお願いしたいです。1日も早くお金返したいんで。』

『ふふっ。ハッキリした子ね。わかったわ。
じゃ、今日の夜、6時半にいらっしゃい。日払いで渡すから。』

『ありがとうございます。無理をきいてもらって感謝します。
一生懸命がんばります。』

こうして、ユカの夜のバイト生活が始まったのだった。



数時間後の6時半前、再びお店のドアを開けた。

ママは昼間とは別人のように、夜の顔と服装に変身していた。

『あら、ちゃんと来たのね。もうすぐ女の子来るから紹介するわね。』

そのお店はアタシ以外に3人の女の人が働いていた。

ミキさんとアイコさん。そしてヒカルちゃん。

ミキさんとアイコさんはユカよりずっと年上で、30歳前後だったと思う。

ヒカルちゃんは18って言ってたけど、実は16歳だった。
高校中退して、遠距離の彼に会う交通費を稼ぐ為、
週に3回、バイトしていた。

3人共、とてもやさしくて、おしぼりの出し方やお酒の注ぎ方、
タバコの火のつけ方や灰皿の交換の仕方を教えてもらった。

7時過ぎ・・・。
初めてのお客さんが入ってきた。

『いらっしゃいませぇ。』

ユカもドキドキしながら、ちっちゃな声で言った。

その日は、ユカは新人というコトもあり、あっちこっちの
テーブルに付かされ、営業スマイルを振りまき、
あっという間に時間が過ぎた。

『はじめましてぇ。ユカですぅ。よろしくお願いしまーす。』

『おっ、ユカちゃんかぁ。じゃあ、俺達の出会いに乾杯や。グラス持っておいでや。』

そういうやさしい扱いが心地よかった。
でも、お客さんは、お金を払って来てくれているのだから、
もらったやさしさは倍にして返そうと思った。

多少気は遣ったが、疲れは感じなかった。
世間知らずのユカが、お客さんの話に大袈裟な相づちを
打つのが新鮮らしく、お互い楽しく時間が過ぎ
ていったと思う。

お客さんのお酒の量が増えるにつれ、ユカの太腿を触りながら
話す・・というボディタッチも何回かあったが、
処女じゃあるまいし別に気には留めず、さり気なく置かれた手を
ユカの太腿からお客さんの太腿に戻した。



12時を回るとママが
『ユカちゃん、そろそろあがって。』と言った。

1日目、無事終了。
本日のバイト代、8250円なり。

このペースなら、確実にマミにお金が返せる。
ホッと安心しながら、ユカはお店を後にした。

帰宅したのは12時半。

留守番電話のメッセージには、ヒロトから
『おかえり。客に色目使ってないやろなぁ。
明日の昼、学食で待ってる。』
って入ってた。

自分が飲み屋でのバイトを勧めたクセに、
気にしてくれてんだ・・ってヒロトが可愛く思えた。
一瞬、心がくすぐったかったけど、睡魔には勝てず、
急いでシャワーだけ浴びて、ベッドに潜りこんだ。


次の日のお昼、学食に向かうと、
ヒロトはいつもの一番奥のテーブルにいた。

『なんか、オマエ、顔腫れてるで。酒の飲みすぎちゃうか?。』

『お酒を飲むのも仕事のうちですから。』

ユカはちょっと大人ぶって言った。

『客にヘンなコトされへんかったか?。』

『ハハハ、されてないよ。いっぱいいろんな話して、
社会勉強してきたって感じかな。』

『ふぅーん。』

『マミへの5万が貯まるまでは、毎日バイトして、
それ以降は週何回かにするね。』



それからほぼ毎日バイトを入れ、夏休み前にはマミに
お金を返すことができた。

スナックでのバイトは、趣味と実益を兼ねることができ、
とても有意義だった。

年上の社会人の人とのおしゃべりは、
仕事というコトを忘れるくらい楽しかった。

カラオケでデュエットを頼まれても、絶対音感もどきがあるユカは、
知らない古い曲も1回聴けば歌えたので、全然苦じゃなかった。

お酒もけっこう強いので、売り上げにも貢献した。


もしかして・・アタシ、この仕事合ってるカモ。

漠然とそう思った。


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2007/11/29  オトナの女


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夏休み突入・・・。

7月いっぱいは、毎日バイトを入れた。

ママもみんなもやさしいし、お客さんもいい人ばっかりだし、
時給はいいし・・・。
ユカは、夜になると生き生きした。
生活のメインがバイトになるくらいハマっていった。


その日は雨のせいか、お客さんが少なくヒマだった。

11時半を過ぎて、常連のシバちゃんと呼ばれる
お客さんが一人になった。

ママが突然
『今日はもう店閉める。シバちゃんもみんなも
今から他の店で飲み直しすんで。』
と言い出した。

なんとまぁ・・・。そーいうコトもアリなんだ・・。
ユカがびっくりしていると、ママが
『ユカちゃん、時間大丈夫?。』
と聞いてきた。

『はい。お供させて下さい。』

シバちゃんとママとミキさんとアイコさんとユカは、
近所のスナックに入った。

ママの友達のお店らしい。

ボックス席に通されたアタシ達は、ママのキープボトルの水割りを飲んだ。

ママの横に座っていたユカは、ママとオトコの話で盛り上がった。

『ユカちゃんの彼氏、今度お店に連れておいでよ。』

『えーっ。アタシが働いてるトコ、見られたくないですよぉ。』

『そんなん、どーでもええねん。いいオトコやったら、
くっちゃおっかなぁって思っただけやから。』


ホロ酔いのママは、言いたいコトを言ってくれた。

『彼、食われやすいから、絶対お店には来させませんっ。』

『浮気でもされたの?。』

『はい。でもアタシに魅力がないから、他に走ったのかなぁって。
だから、アタシは彼に“浮気はバレなきゃOK”って言いました。』

『魅力とかじゃなくてさぁ・・
男は本能的に他でつまみ食いしたい生き物なのよ。ユカちゃんだって、
ステーキばっか食べてたらお茶漬けが食べたい時あるでしょ?
それそれ。その程度に考えた方が気がラクよ。
嫉妬なんて独占欲の一つよ。
彼はユカちゃんの所有物ちゃうねんから。』

へぇ~・・・。悟りきっているというか、
オトナの考えというか・・・。

アタシはママの意見が聞きたくてもう一つ質問してみた。

『彼は、あんまりやさしくないし、浮気者だし、別れた方が・・
って周りの友達も言うんですけど・・』

『友達と彼が付き合ってるんちゃうねんから。
ユカちゃんの気持ちの問題でしょ。アンタが彼のコトが
好きか嫌いかだけだよ。本気で人を愛してみ。
絶対自分が強くやさしくなれるから。愛されるコトを待
ってるから、そんな邪念が入るねん』

ふぅ~ん・・・。ママの恋愛哲学は
おっとこまえだなーって思った。
これが大人のオンナってヤツ?。

ユカも大人になったら、こんなに強くなれるの?。


お店を出たのは午前2時前だった。

『お疲れさまでしたぁ。』

夏休みでよかった・・。
目覚ましかけずに昼まで寝よう。

酔った頭でそう思いながらベッドにもぐりこんだ。
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