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次の日・・・。
授業どころではない。
朝から着て行く服を決めたり、念入りに髪の毛をセットしたり、
時間に追われた。ロッテリアに着いたのは、12時40分だった。
早く着きすぎちゃった。
天気がよくて空気が乾いていたせいか、緊張のせいか、
喉がカラカラだったので、シェイクを飲みながら
ヒロト先輩を待った。
1時5分にヒロト先輩は姿を現した。
『ごめん。待った?。』
『いえ。先輩とデートできるんなら、
1時間待ってもへっちゃらです。』
思わず自分の気持ちをアピってしまった。
ヒロト先輩はそれをサラリと聞き流し
『オレも何かたーべよっと。』
『あっ、じゃあ私もポテトほしいな。』
とりあえず二人で腹ごしらえをした。
『先輩は、彼女とつきあってどのくらいですか?。』
『1年かな。』
『彼女のどこに惚れたんですか?。』
『身体。』
『へぇー・・・』
なんて正直な男なんだ。
ユカをオンナとして見てくれてないのか、
それともホテルに誘う為の下ネタトークが始まったのか?。
『ユカちゃんは、春に付き合ってた彼とどーなったん?。
最近、一緒じゃないやん。』
『夏前に別れましたよ。カズミに寝取られて・・・。
取られたんじゃなくて摘み食いされたんですけど
浮気されて許せなくて、別れちゃいました。』
『ユカちゃん、男なんて浮気する生き物やで。それに、
男が浮気するのには、自分の女で満足できてな
いからや。だから、ユカちゃんにも責任あんねん。』
『えーっ?。アタシのせいですかぁ?。
アタシは精一杯彼と付き合ってたし、 アタシなら
付き合ってる人に満足しなくても、
他の人で埋めようなんて思いませんよぉ。』
『それが男と女の違いや。』
ハンバーガーをかじりながら、ヒロト先輩はマジメな顔でそう言った。
ヒロト先輩の哲学は、イマイチ理解できなかった。
けど、今日はヒロトと楽しむ為のデートだから、そんなこと、
深く考えようとも思わなかった。
ロッテリアを出た私達は、ゲーセンに向かった。
途中、人込みの中、ヒロト先輩はさり気なくユカの肩に
手を回してきた。
ユカは、何気ない顔をして拒むことなく歩いたが、内心、
心臓がバクバクで、飛び出しそうだった。
肩に回された手に、心臓の振動が伝わらないか気がきじゃなかった。
夕方まで時間をつぶし、空気がひんやりし始めた頃
『お腹空いたなぁ。居酒屋でもいこか。』
とヒロト先輩が言った。
『そーですね。』
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