応援ポチッとお願いネ!→ブログランキングへこーいうキスをする人なんだ・・・。
言葉では説明しにくいが、幼稚なキス・・・というか、唇で気持ちの表現をするのではなく、棒読みのセリフみたいなキス。
舌も入れてこないし、ずーっとフツウにキスしたまんま。
コウジもアタシの出方を見てるのかな・・・。
そう推測し、自分からは舌を入れず、フレンチキスを繰り返した。
コウジの手が服の上からユカの乳房に触れる。
ブラウスのボタンを外され、ブラのホックも・・・。
コウジの手がユカの乳房に直に触り、揉みしだく。
『あぁーん。』
ユカはわざと喘ぎ声を出した。
すると指は乳首を捕らえ、クリクリと回されたり、舌でペロペロと舐められたりした。
が・・・一定のリズムで揉まれたり舐められたり・・・。
このレベルじゃ、感じない・・・。
マニュアル通りというか機械的というか・・・。
正直、満足しない愛撫だった。
パンティを脱がされて、クリトリスを攻められても、痛いだけでなかなか濡れない。
Gスポットへの指の挿入などなく、ユカの作った喘ぎ声を感じてると勘違いしたコウジは、愛撫もソコソコにコンドームを付けた肉棒をユカの中に入れてきた。
ユカはずーっと平静だった。
感じたフリも、ウソの喘ぎ声もちゃんと出せるくらい・・・。
コウジは腰を何回振っただろう。
急にコウジの動きが止まった。
“まさか・・・もうイッちゃったの?・・・。”
まさか・・・だった。
肉棒と一緒に抜いたコンドームには、白い液が溜まっていた。
『ユカ、よかったよ。』
そう言ったコウジに微笑み返したユカだが、内心は
“このSEXじゃムリ。”だった。
合わないっていうのか、満足できないっていうのか・・・。
ホテルを出て駅までの道、手をつないて歩いたが、アタシの気持ちはコウジにはなかった。
“別れよう。”そう決心しながら歩いていた。
SEXすればコウジとの距離は縮まると思い込んでいたユカには、あまりにも予想外のSEXだった。
距離は縮まるどころか、かなり離れてしまい、コウジのコトをオトコとして見る術がなくなってしまった。
それから3日後、会社の帰り、コウジと駅前の居酒屋に行った。
『コウジ、ごめん。元彼から電話あって・・・。やっぱりアタシ、彼のコトが好きだわ。彼を忘れる為にコウジと付き合ったけど・・・。彼がヨリ戻したいって・・・。』
『・・・・』
『ホントにゴメン。コウジのコトは人として好きだし、これからも仕事のパートナーとして、友達として付き合っていけたらと思ってる。』
『・・・・わかったよ。好きな人の幸せが僕の幸せでもあるからね。僕じゃ役不足だったみたいだね。』
『ゴメンね。』
女優バリの名演技。こんな大ウソついてしまって、コウジ、ごめんなさい。
でも・・・“あなたのSEXに満足できないから・・・”なんて言えないし・・・。
傷付けないよーに必死で考えた別れの言葉です・・・。
こうして、コウジとは1ケ月持たずに終わった。
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