応援ポチッとお願いネ!→ブログランキングへコウジは、飲みながら将来の夢を語った。
『これからは、目に見えないモノの時代がやってくる。人と人の触れ合いより、人は機会と触れ合うコトが主流になると思うんだ。そんな社会の子供達は、今よりもっとゲームにハマっていくハズや。』
『そんな時代はヤだな。人は人と触れ合うコトで、やさしさとか、人の痛みとかわかるんでしょ。機会で育った子供が大人になった時は、ゲーム感覚で戦争とか勃発しちゃいそう。』
『だから僕は、戦闘系のゲームは嫌いなんだ。子供の心を育てられるようなゲームを作りたい。』
『うん。コウジならできるよ。がんばってね。』
『ユカの夢は?。』
『アタシ?・・・。アタシは・・・』
水商売のお店を開く夢があったが断念した・・・なんて言えない。
今は夢なんて呼べるモノはない。
『アタシは・・・シアワセになりたい。』
『僕がユカをシアワセにするよ。』
シアワセ迷子のユカは、心の中で“そんなセリフ簡単に言わないでよ・・・。”と思ったが、コウジに悪意はないのだ。
『ふふっ。ありがと。』と笑顔で言った。
この日は、ミニスカートにブーツを履いていた。
カウンターに並んで座っていたコウジの視線が、やたらと太腿に突き刺さる。
この後は、ホテルかな・・・。
そう予感したアタシは、軽めのカクテルばかりを飲んだ。
初めての人とのSEXで、大胆になり過ぎるのを防ぐ為と、酔って名前でも間違えたら大変だから・・
・。
ユカの予感は的中し、コウジの手がユカの太腿に伸びてきた。
『この後、休憩しに行っていい?。』
やはり、コウジもオトコだ。
コウジとのSEXはどんなモノなんだろうって興味があったし、SEXするコトで二人の関係がより深まるかも・・・という期待もあったので、ユカはコクリとうなづいた。
バーを出たアタシの肩にコウジの手が回る。
二人は寄り添って、ホテルに入っていった。
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