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それから2週間後、アタシとヒロトは1ケ月ぶりにデートをした。
久しぶりにつなぐ手と手・・・。ヒロトの体温を感じた。
指を絡めながら、心もつながっていることを願った。
丸ビルにあるレストランで夕食を食べた。
『ヒロト、今いくら貯まった?。』
『いろいろ出費が多くてなかなか貯まれへんわ。ボーナスも寸志やったし。ユカは?。』
『アタシはけっこう貯めたよ。』
アタシは・・・ヒロトみたいに浮気代に費やしてないから・・・。
心の中でそう思った。
『金、金って、ユカ、執着し過ぎやで。無理して早く貯めんでも・・。』
『アタシはヒロトの家族に二人のコトを1日でも早く認めてもらいたいの。駆け落ちみたいなバカなマネした二人だけど、やれば出来るんだって証明したいの。』
『オマエの気持ちもわからんでもないけど・・・。』
その時のアタシは、200万貯めれば幸せになれると信じてたんだと思う。
だから、その一筋の光を求めて、睡眠不足も気力でカバーし、ヒロトの浮気も自分の中で処理した。
アタシは間違っているのだろうか・・・。
自分で自分の考えがまとまらず混乱した。
食事を済ませ、1階まで降りるエレベーターの中で、ユカはヒロトに
『ホテル行きたい。』と囁いた。
カラカラに乾いた心を、身体を潤すことにより満たそうとしていたが、そんなユカの女心など理解できるワケないヒロトは
『オレもやりたい。1ケ月もしてないもんなぁ。』
と、ヘタなウソをついてユカの肩を抱いた。
早原という女は、アタシに電話したコトをヒロトには言ってないんだ。
まっ、こっそりヒロトのアドレス帳を見てアタシに電話してきたくらいだから、言えば自分が不利になるし・・・。
そしてヒロトは浮気したオンナを妊娠させ、中絶させたコトを私が知っているコトを知らない。
ヒロトに肩を抱かれて歩きながらそんなコトを考えると、心に1滴の潤いもなくなって、早くヒロトに抱かれたいと思った。
ホテルの部屋につくと、ユカはテーブルにバッグを投げ、ヒロトに抱きつき、ベッドに押し倒した。
ヒロトの唇に自分の唇を重ねた。
そして唇を開き、舌を入れた。
ヒロトはびっくりしたような目をしていたが、すぐにユカの背中に手を回し、二人は抱き合って長いディープキスをした。
1ケ月ぶりのヒロトの体温はあったかかった。
舌でヒロトを感じながら、アタシはもっと欲深くなり、ヒロトのジーパンのファスナーを下ろした。
トランクスの隙間から手を入れ、ヒロトの肉棒をやさしく握り締めた。
『ユカ、今日は大胆やん。』
『いっぱいヒロトを感じたいの。』
そう言って、ジーパンとトランクスを下げ、肉棒にしゃぶりついた。
アタシは、カラカラの心を潤す為、夢中だった。
自分でも、本能のまま、大胆すぎると思ったが、ヒロトを目の前にすると、止められなかった。
あの日のアタシは、オンナじゃなくて、メスだったのかもしれない。
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