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その日はユカの22才の誕生日だった。
高田さんから会社に電話があり、ヒルトンで食事の予約しているとのコトだったので、帰宅後、久しぶりに気合いを入れて化粧をし、髪もセットして、シャネルのスーツを着て出かけた。
食事後、新地のクラブに飲みに行った。
席に座ると、高田さんはママに
『こいつ、今日誕生日やねん。』
と言い、みんなでドンペリで乾杯した。
『ユカちゃん、お誕生日おめでとう。』
『ありがとうございまーす。ユカもまた1つ歳を取って、22になってしまいましたぁ。』
『ちょっとぉー、シャネルのスーツじゃない?。着るにはまだまだ若いわよ。もっとオンナの味が出てからでないとね。』
『ママみたいにかっこいい大人のオンナになりたいです。』
『相変わらず、口が上手いわね。
ユカちゃんがおめかししてるから、向こうのお客さんがお店の女の子と間違えて、あの子を席に呼んでくれって言われたわよ。』
『じゃ、1つ歳取っても、まだまだ現役で通用するってコトですね。』
こんな冗談を言ってると、高田さんがマジメな顔をして
『ユカはオレ専用やからアカンで。』
と言い出した。
『冗談だよ。もう、お店に戻る気はないから。』
アタシはそっと高田さんの指に自分の指を絡めた。
そんなさり気ないボディタッチで機嫌がよくなるのも、愛人になって覚えた技だった。
応援ポチッとお願いネ!→ブログランキングへ↓人妻のおっぱい↓人妻の本心ブログママが気をきかせてくれて、バースデーケーキを持ってきてくれた。
大きいロウソクが2本と、小さいロウソクが2本立てられていた。
ふぅーっと炎を消した瞬間、22歳は強い心をもってたくましいオンナになろうと思った。
お店を出て、タクシーをつかまえる為大通りに出る途中、ブティックのガラスの向こう側にめっちゃ可愛いピアスが飾ってあった。
『かわいーい。』
思わずウインドゥに近づくと
『買う?。』
と高田さんが言った。
『ううん。いいよ。』
『誕生日やし、買ったら?。』
『誕生日プレゼントは、香港で買ってもらったし。』
これ以上自分を着飾っても、意味がないと思い、丁重に断ってその場を去った。
高田さんとユカのマンションに戻った。
アタシはすぐに電話機のコードを抜いた。
万が一、トシちゃんから電話があったらヤバイから。
今日はトシちゃんは東京に出張してるハズだ。
だけど、ユカの誕生日を覚えてくれていれば、電話の1本くらいかけてくる可能性はある。
シャワーを浴びた後、高田さんとベッドに入った。
『ユカ。』
『何?。』
『ユカはオレだけのモンやからな。』
『わかってるよ。どうしてそんなコト聞くの?。』
内心ドキドキしながらユカは尋ねた。
『いや・・・。今日、ママの店で他の客に指名されたと聞いて、ちょっと嫉妬したかな。』
『やだっ。今日はおめかしして行ったから、お店の子と間違われただけでしょ。そんなコトでやきもち焼くのもったいないよ。アタシは高田さんしか見てないんだもん。』
スラスラと出てくる言葉・・・。自分でも呆れるくらい大したオンナだ。
『ユカは若いし可愛いから、他のオトコに取られたら・・って不安なんや。』
『アタシにも意思があんねんから、簡単には取られません。もっとアタシを信用して。』
・・・大ウソです。アタシは割り切りででも寝れるオンナです・・・。
ゴメンね、高田さん。心の中でつぶやいた。
アタシの言葉を聞いた高田さんは、アタシにキスしてきた。
アタシの顔を両手で包んで、情熱的なキスだった。
アタシも高田さんの首に両手を回して自分から舌を絡めていった。
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